iPodの選び方　人気おすすめのiPodはどれ？　メリットとデメリット

iPodの選び方　おすすめのiPodはどれ？　使い方のメリット＆デメリット比較

現行のiPodシリーズには、iPod touch、iPod classic、iPod nano、iPod shuffleの4種類があり、さらに同じ機種でも容量が違う物まで存在します。
そこで一つの疑問が。
「私にはどのiPodが最適なの？　どれを選べばいいの？」
その答えは、貴方がどのような使い方をするか、iPodでどんなことをしたいかなど、iPodへの要望を明確にすることで、貴方に合ったiPodが絞り込めるようになります。
自分に合った機種はどれなのか？　選ぶポイントをご紹介します。
「自分のイメージ、考え方」に最も近い項目から、自分に最適なiPodを選んでいきましょう！

iPod touchの最大の特徴は、インターネットやメールが使え、豊富なアプリやゲームも楽しめること。　画面は大きく、映像も綺麗。

iPod classicの最大の特徴は、なんといっても大容量なこと。音楽や動画、画像が好きなだけ詰め込める。　外付けハードディスクとしても使用可能。

iPod nanoは色が豊富でとってもオシャレ！
小型軽量なので持ち運びも楽々

機種別の詳細はこちら
iPod touch
iPod classic
iPod nano
iPod shuffle
iPhone

「音楽を聴くこと意外、全く興味なし。音質も普通で十分。」
iPod nano 又は iPod shuffle がおすすめ！
音楽だけが使用目的なら、お値段が最も安い iPod shuffle で十分ですが、液晶画面が無いので曲目やアーティストがわからず、その場で好みの曲を選んで再生することが出来ません（iTunesで作成したプレイリストの順で再生することは出来ます）。
液晶画面で曲目やアーティストを選択したいのであれば、iPod nano がおすすめです。

「音楽を聴くのがメインで、ゲーム・写真・動画はおまけ程度でよい」
iPod nano がおすすめ！
音楽を聞くのはもちろん、ゲーム・写真・動画も見られます。ただし、液晶画面が小さいので、ゲームは「あるにこしたことはない」、「話しのネタ程度に写真が見れれば良い」、「なんとなく動画が再生できればいいかな」程度に思っている方に向いています。
また、iPod nano は豊富な色から選べ、カラフルでかわいらしいデザインであるため、女の子にもお洒落なアイテムとして持つことが出来ます。

「音楽を聴くのがメインだけど、ゲーム・写真・動画も、そこそこ使いたい」
iPod classic がおすすめ！
音楽以外にも使用目的が幅広く、色々な使い方が出来るのが iPod classic です。液晶画面も比較的大きめなので、ゲームもそれなりに楽しめ、写真や動画の再生にも適しています。映画は字幕無しなら見られる（鑑賞は無理）レベルです。
また、160GBという大容量のため、音楽なら40,000曲、ビデオなら200時間、写真なら25,000枚を保存でき、36時間のバッテリー駆動時間を誇るので、外出先でフルに使うことが出来ます。
この大容量ハードディスクを利用して、外付けHDDとしても使えるので、ノートパソコン愛用者や、データを持ち歩きたい方にも、非常におすすめです。

「音楽はもちろん、パソコンの周辺機器的な使い方をしたい。」
iPod classic 又は iPod touch がおすすめ！
上記でも案内しているように、iPod classic の大容量を生かしたストレージとしての使い方は非常に魅力的であり、おすすめ。外付けHDDを持ち歩くのと同じです。ポータブルアプリをiPod classicに入れて持ち歩くことも出来ます。 iPod touch の場合は、ケーブルを使った有線ではストレージとして使うことが出来ないので、iPod touch をストレージとして使うなら、無線LAN環境は必須です。
また、iPod classic なら、録画したテレビや撮影したビデオカメラの映像をデータに変換してiPodに入れ、友人宅のテレビとiPodをケーブルで繋ぎ、iPodを再生するだけで、皆で映像を楽しむ使い方も出来ます。

「音楽はもちろん、動画も重要なポイント！」
iPod touch 又は iPod classic がおすすめ！
iPodシリーズの中で、最も液晶画面が大きく、画質が綺麗なiPod touch が最適です。字幕も読むことが出来るほど鮮明な画質に驚くことでしょう。
また、ゲームもしっかり楽しみたい！という方にもiPod touch がおすすめ。画質が大変綺麗なだけでなく、加速度センサーが手の動きに反応し、iPod touchを傾けたり回転させることで動きをコントロールするなど、新感覚の楽しみも満載で、ゲームも豊富。
「動画は重要なポイントだけど、それなりに見れれば良い」という方なら、iPod classic もおすすめですが、字幕は厳しいです。

「保有している100枚以上のCDや、大量の動画をiPodに入れて持ち歩きたい！」
iPod classic がおすすめ！
大容量の160GBあれば、Apple Losslessの音楽ファイルも容量を気にすることなく入れられます。ちなみに、Apple Losslessとは音質の劣化が全く無い、最高の音質を誇り、CDと同レベルの音質を保ちますが、それなりの容量を使ってしまいます。
そのため、出来るだけ大容量の機種を選んでおくと安心です。

「スマートなビジネス・モバイルツールとして保有したい」
iPod touch が最適です！
ビジネス・モバイルツールとして大活躍してくれるのが iPod touch です。
無線LANで快適なインターネット環境が実現できます。また、最新ニュースや株価、天気、辞書、高度な計算機、地図、スケジュール表、アドレス帳、メールやメモ帳（画面に表示される文字盤をタッチして入力）などなど、日常からビジネスまで大活躍する便利なアプリが豊富。
そのアプリの数は09年1月時点で5000（内3000ほどがゲームアプリ）を超えています。必ず自分にぴったりのアプリが見つかります。

「フィットネスやジム、ジョギング専用で使いたい」
iPod shuffle が最適です！
とにかく小さくて軽いのが魅力。運動中に集中しなければいけないため、液晶画面を見ながら操作する必要も無く、「ただ聞くだけ」の使い方には最適でしょう。

「とにかくゲームを楽しみたい！　でも、音楽も聴けたらいいな。」
iPodシリーズではなく、PSP やニンテンドーDSi が最適です！
ゲームが最重要ポイントであれば、やはりゲーム専用機器が最適でしょう。iPodシリーズは携帯型MP3音楽プレイヤーですので、ゲーム機器ではないのです。
ちなみに、無線LANを利用したインターネット環境、動画、音楽機能を追及するならPSP、気軽にゲームを楽しみ、脳トレや学習ソフトを重視しているのであれば、ニンテンドーDSi がおすすめです。

容量による選び方

どの機種にするかが決まったら、次はメモリーの容量による選択です。　自分がどの程度、音楽や動画、写真などを入れるのか？　そこが最大のポイントです。

下記の「データファイル別必要容量の目安表」を参考に、自分がiPodに入れる予定のデータがどのくらいになるか、計算してみてください。自分に最適な必要容量がわかると思います。

音楽ファイルの形式別必要容量の目安表
歌・ミュージック　（標準設定のビットレート 128Kbps） iTunes Plus で音楽を取り込んだ場合　（ビットレート 256Kbps） Apple Lossless で音楽を取り込んだ場合 WAVE （WAV）で音楽を取り込んだ場合	5分＝ 4.7MB 5分＝ 9.6MB 5分＝ 25MB ～ 30MB 5分＝ 50MB
PodCasts	1分＝ 1.4MB
YouTubeのMPEG-4ビデオ（320x240サイズ　ビットレート 90Kbps）	1分＝ 4.8MB
DVD映画をMPEG-4に変換（320x240サイズ　ビットレート 600Kbps） iPod touchの解像度（480ｘ320）綺麗に見る場合（720x480　1.5Mbps）	2時間＝ 540MB 2時間＝ 1GB 2時間＝ 1.35GB ※ 元ソースにより、容量は大きく異なる
アプリケーション辞書アプリ	100KB～20MB 100MBも有り
ゲーム	20KB～100MB
※ 数字は目安として参考にしてください。

例えば、iPod nano 8GB と 16GB で迷っている場合、音楽やポッドキャストがメインで、写真や動画はほとんど入れないのであれば、8GBで十分ですし、写真や動画が多めだったり、CD100枚以上まとめて入れておきたいのであれば16GBがおすすめです。

iPod touch の 32GB と 64GB で迷っている場合は、動画をたくさん入れたり音楽を数百曲入れて、ゲームも楽しみたいのであれば64GBがおすすめですし、アプリやインターネットが目的で、音楽そこそこ、動画は数本程度というのであれば、32GBで十分でしょう。
ただ、モバイルツールとして活用したいのであれば、Excel や Word、PDF、その他常に持ち歩きたいファイルが多々あると思うので、64GB を選ぶことを強くおすすめします。
ちなみにiPod touch の 8GB は、「基本的なアプリや、Excel や Wordファイルをいくつか入れ、ゲームや動画は入れず、音楽を少しだけ」という使い方に適しています。

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iPod touch　　 iPod classic 機能や特徴

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音楽ファイルの形式別 必要容量の目安表

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